ダンスへの思い
本スクールについて、講師の理念等述べさせていただきます。
個人スクール起ち上げに際して
ダンスに興味がある人の背中を押してあげたい!
まず、自分の思いはこの一点です。
ダンスを習い始める時、誰もが不安になると思います。
「大勢の生徒がいて入りずらいな…」
「社会人の私が若い人達の中に入っていくのは抵抗があるなぁ…」
「ダンスを習い始めたいけど、既存のクラスに入るのは勇気がいるなぁ…」
「ダンスを始めたいけど、なにからしていいか分からない…」
そんな不安を取り除くため、初心者の方でも分かりやすく丁寧に時間をとって教えよう。社会人の方でも気軽に通えるようなアットホームな空間を作ろう。そんな思いから気軽に足を運べるスクールとして立ち上げました。
ダンスを習い始めたいと思っている多くの方が、迷わないでダンスの楽しさに触れられるよう方向を指し示す案内人、との思いで個人スクールを運営してまいります。
ダンスをもっと多くの人に
ダンスをはじめる一番のきっかけは、中学生の頃に沖縄のローカルTVに出ていた"DA PUMP"。
踊りながら歌う姿を見て、自分もダンスをやりたいと強く感じた。
その時代はまだダンススクールがなく、独学、またはダンス出来る人を見つけては声をかけて教えてもらうという状況。ダンスを練習出来るスタジオもなく、建物のガラス張りを見つけては、そこにラジカセを置いて練習していました。
まだ世にダンスが広まっておらず、夜な夜な音を出して練習している自分達を見て周りの人達には不良だのヤンキーだのと思われていたのは事実です。追い出された事は幾度となく…自分はこの時から「ダンスがもっとたくさんの人達に知ってるもらえるようになればいいのに」と願うようになってました。
ダンスは大切な事をたくさん教えてくれる
今では
CMにダンスが使われていたり、TVでもダンス番組もあります。学校ではダンスが必修科目になったりと、あの時代とは考えられないくらいに普及しています。大人が子供にダンスを習い事としてスクールに通わせるぐらいまでにも。
ダンスが世に広まればいいのに。と、
自分の願いは気付けば叶っていた訳ですが…
素直に喜べない自分がいました。
それは…
あの頃より、ダンスを純粋に楽しんでいる人が少なくなっている気がするからかも。
どこのダンスイベントを見てもダンスショーケースを見てもそう感じます。
追い出される事が多い中、練習が出来る場所をやっと見つける事が出来た時の、ダンスが出来る喜び。
ダンス動画のビデオを仲間で回し、自分に回ってきた時に必死で同じ所を何回も見直したハングリー精神。
何か面白い見せ方が出来ないか、自分オリジナルのダンスが出来ないか試行錯誤を繰り返した探究心。
こういった経験が、今の自分の土台となっています。
ダンスは生きがいであり、成長させてくれた大事な存在です。
ダンスに出会えて本当に感謝してます。
ダンスから学んだ事を、次は今の若い人達、ダンスを最近知った大人の人達、皆さんに伝えていく事が自分の使命だと考えています。
生徒さんへの思い
純粋にダンスを楽しんでもらいたい。
ダンスって楽しいと思えるようになり、その楽しさの延長で自分達でグループを作ってクラブでショーケース出来るようになれれば自分としては本当に嬉しいです。
自分が今まで教えてきた事を生徒達自身でアレンジし、オリジナルのダンスを作れるようになったら素敵です。